社員インタビュー/07

日々の積み重ねの先には、想像を遥かに上回る景色が待っていた。 皆川 寛章 オフィス・住宅事業本部 開発企画部 2012年入社

JR東日本グループの
トッププライオリティ、
それは安全安心という
価値観。

入社したのは2012年です。当社が新卒採用をはじめてから4期目になります。2か月の研修を経て、施設管理本部に配属されました。その当時は、今とは異なり、JR東日本からの出向者・OBの方が全体の8割くらいを占めていました。私は、新卒社員として施設管理本部では3人目の配属で、主な業務は、当社物件の修繕や維持管理でした。この頃の業務を通して学んだ、JR東日本のトッププライオリティである「安全安心」という価値観は、今も私の仕事に対する礎となっています。

施設管理から不動産の開発企画へ、
着々と経験を積み上げた日々。

入社2年目頃までは、建物の維持修繕を中心に耐震工事や建物新築などの工事発注、管理関係の業務を行いつつ、社内マニュアルの整備なども進めていました。その後、2014年の11月にオフィス・住宅事業本部の開発企画部へ異動となりました。企画サイドになってからは業務もガラッと変わり、現在当社のメイン事業のひとつであるリノベーション住宅の「アールリエット」シリーズの津田沼、高円寺に携わりました。また、新築物件としては「びゅうリエット三鷹」の企画から竣工までを担当しました。この物件の実務での経験を通して、不動産開発のいろはというものを学んだ気がします。

不動産開発プロジェクトならではの、
大きな責任と大きな達成感。

オフィス・住宅事業での仕事は、お客様にくらしの場を提供することです。不動産というのは、目に見える形で成果が残ります。仕事自体にやりがいを感じるのはもちろんですが、大きな達成感と同時に背負う責任の大きさを感じますし、また扱う金額も大きいのでプレッシャーもあります。ひとつの案件に立場が異なった人たちが多く関わりますので、コミュニケーション力や交渉力も長けていなければなりません。仕事が前に進むのであれば、本来先方がやるべきことであっても率先して引き受ける、目標を達成するためにできることは何でもやるんだという強い気概が必要です。2018年に、多世代共生型のまちづくり「コトニアガーデン新川崎」が竣工、開業しました。この物件は、“ずっと住みたいまちをつくろう”をコンセプトに多世代が関わりを持って暮らす街です。企画から竣工までの数年に渡り携わった案件でしたので、開業の際はすべての苦労が吹き飛び、感慨深いものがありました。

新卒から積み上げてきた経験があるからこそ、
今自らに課す理想のマネージャー像。

2021年に管理社員職に昇職しました。私は新人時代、課題があれば溜めこまずに積極的に上長に聞くということを実践していました。施設管理も不動産開発も経験・知見の積み重ねが重要で、厳格に法規を守らなければならない世界ですから、先人に頼ることを躊躇する必要はありません。もちろん、何も考えずに聞くのではなく、自ら考え、仮説を立てた上で質問する姿勢が必要です。こういった姿勢に先輩方も熱心に応えてくれました。管理職となった今、私も壁打ちの相手になってあげられる存在でありたいと思っています。後輩のチャレンジすることや提案を否定せず、その結果GO を出したら、責任をもって後押ししていくマネージャーでありたいと考えています。我々の仕事は一筋縄ではいかない、でも、その先にはお客様の笑顔があります。志のある学生にはぜひチャレンジしてほしい世界です。

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